専任の宅建士の方は、宅建士証の有効期限(5年)切れに注意しましょう。宅建士が一人しかいない事務所ですと、当然のことながら不動産取引はできなくなります。また、宅建士証が期限切れの状態ですと会社の宅建業免許の更新もできなくなります。その意味では常日頃から「従業者名簿」「従業者証明書」を整備しておくことである程度チェックすることもできます。
宅建業免許更新の際には、5年の免許期間中専任の宅建士の宅建士証が切れていた期間がなかったかもチェックされ、期限切れがあった場合「業務報告書」と「従業者名簿」、「従業者証明書」の提出を求められます。余分な手間と管理状況の不芳をさらすことになるので注意したいところです。
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